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2008年 11月 02日
何度か書いたことがあるかと思うが、わたくし、本を読むときは
眉間にものすっごいシワを寄せてそれは険しい顔をしている。らしい。 家人はすでに見慣れているはずだがそれでもこの『犯人に告ぐ』を 読んでいるときは、 「いったいどんな本を読んでいるの…?」 と声をかけられてしまった。 どうも知らないうちに百面相をしていたようだ。 ・『犯人に告ぐ』(上) 雫井脩介 誘拐事件の捜査で犯人を取り逃がし、さらにはメディア対応を 誤って左遷された主人公が、劇場型犯罪の犯人を逮捕するため テレビを利用した劇場型捜査を行う、というこの小説。 個人的に、主人公がどん底に落ちる過程にあまり同情の余地を 感じられず(業務中に私用の電話にでるってどうなの)、 あと初老の男性なのに長髪っていうのはある意味その勇気には 感心するが、微妙にわたくしのなかの常識とずれてて座りが悪い。 率直にいうなら一冊読んだ段階でもあまり好感を持てないでいる。 お話全体もちょっとずつ強引なところがあって、なんでやねん、 と突っ込むことも多いのだが、文章が読みやすいのでうっかり さらっと読み流してしまう。 これが危険で、ストーリーを追いながら感じた疑問も文章の ペースに乗せられてうっかり流してしまったりしてしまう。 このあたり下巻で解消されるのか非常に不安だ。 あと上巻を丸ごとかけて犯人と対決までたどり着かなかったので 下巻での期待値が今すんごい事になっているのだが…。 明日は出かける予定がないので、気合いがあれば下巻を 意思が挫けたら厄病神コンビの第二作に手を出してみたい。
by fujimi_m
| 2008-11-02 02:24
| こんなの読みました
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